お盆前の先日、急にじんましんが体中にできびっくりしました。その時の経緯と私のとった行動を記録として残すことにする。
蕁麻疹の説明を検索してみると、
急性皮膚病の一種でアレルギー性の蕁麻疹と非アレルギー性の蕁麻疹がある。
いずれも、刺激によって体内にヒスタミンという物質ができることによる体の反応
原因は、食物、薬剤、物理性、日光、コリン性など
によるものがあるらしいが患者の蕁麻疹の原因は特定できない場合が多いらしい。
私の行動に照らして確認してみる。
食物
私の場合、あえて言うのであれば、麦茶を大量に飲んでいたこと。昨年に比べ田んぼに出る機会が多くなり、1日に3回田んぼに行き、その都度麦茶を飲んでいた。熱中症対策としては、必要な事である。
薬剤
田んぼに除草剤をまく際にタンクを背負うのだが、背中に100倍に薄まった除草液が垂れたままさぎゅをすることもあった。
田の草を取る際、水分+除草剤のついた草を手袋なしの素手でとったりすることも多々あった。また除草剤は、用水路わきに生えた草にも散布するため、噴霧した除草剤が用水路に入る可能性も高い。その用水路の水で、手袋や手に着いた汚れを洗い落とす。100倍のさらに何千、何万倍には薄まっているとは思うのだが。
ちなみに1ppmは100万分の1.100倍の1万倍だ。ppmは大気汚染や食品添加物でよく聞く言葉であるが今回の蕁麻疹に除草剤が関与しているかどうかは不明である。
物理性(機械刺激・温度・圧迫・汗・運動など)
運動としては軽作業ではあるが、毎日高温のもとで農作業をし(温度)、汗を大量にかいていた。
日光
連日30~35℃の最高気温だった。作業の際には、長そで長ズボンの服装ではあるので直射日光をあびることは無かったと思うのだが。
コリン性
「こりんしょう」と呼ぶのか「こりんせい」と呼ぶのかわからない。小倉優子のコリン星とは違う!のは確かだ。
コリン性とはコリン性神経を介して汗をかくときに分泌されるアセチルコリンという物質がある。このアセチルコリンが関与して蕁麻疹を発症する場合があるらしい。
経緯と対応
8月11日 発症
腕全体に赤い水ぶくれ状の腫れ(はれ)ができ、そのうち足にも水ぶくれ状の腫れ発生する。腫れは表面ではなく皮膚のしたに発生している模様。
8月12日 皮膚科を受診
飲み薬をもらい服用する。3~6時間で一旦赤い腫れは収まる。
何もする気分でなくなり、昔から隔離部屋として使っている客間にてひたすら寝る。
食欲もなくなり、薬を飲んで数時間後に吐き気、トイレへ行ってはこうとしたがほとんど食べてないので「オエッツ、オエッツ、オエッツ!」と威勢の良い掛け声のみ!だ。
嗚咽(おえつ)という言葉は、この掛け声から来ているのか?とふと、今思った。
大げさだけど、メタボのおっさんの腹筋がちぎれるかと思うくらい、意図しない異常な力が腹筋に働いた感じだ。
かゆみ対策として、冷やしたタオルを腕や、足の上にのせると、若干かゆみが収まった。
8月13日
再び赤い水ぶくれ状の腫れが発生。発熱 最高37.8度。熱も出てきたので、このご時世 コロナ?なのかと不安になってきた。
前日から大事を取って自宅内隔離とし、ひたすら療養。保冷材やタオルで、頭、手足などを冷やす。
8月16日
赤い腫れがぶり返すことがほぼなくなってきた。
8月19日
赤い腫れがぶり返すことがほぼなくなってきたが、まだ、手足の末端がかゆい気がする。
その他
体がかゆいときには、冷水シャワーでかゆい所や、手のひらや、足の先、腕、もも、首、肩、頭などを冷やしてやると一時かゆみが緩和される。
毎回、裸になってシャワーを浴びれない状況の場合、手のひら、腕を冷やすだけでもかゆみは軽減される。
まとめ
蕁麻疹(じんましん)は体内に何らかの原因でヒスタミンが発生し、その反応として赤いかぶれ、炎症がでてかゆみを伴う。
塗り薬では効かず、ヒスタミンに対抗する抗ヒスタミン剤を処方する。
個人的見解
吐き気は薬の副作用かもしれない?
発熱はネットの情報では書かれてないが皮膚を掻いたり、赤くなっているところから化学反応の熱が発生しているのでは?
いずれにせよ、蕁麻疹になったら、自己判断せずに、まずはお医者さんに相談する事をお勧めします。
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