事の発端
当ブログは自宅サーバーにて運用している。
昨年末には電源ユニットの故障でサーバーダウンし冷や汗をかいた。
いつものように今日はどれくらいアクセスがあるのかな?と思い解析アプリslimstatを起動した。すると、
12:00以降のアクセスが全くない。
当ブログは弱小個人ブログであるけれど、お昼前後の時間帯には必ずと言っていいほどアクセスがある。それが12:00以降のアクセスが全くないのだ。
なぜだろう?
真っ先に思い浮かんだのが、容量不足
/ (root)の使用量が100%に!
「ヒアドキュメント用一時ファイルが作成できません:デバイスに空き領域がありません」
とメッセージが出ており、一時ファイルも作成できずエラーとなる!
dfコマンドで容量を確認してみると100%使用で使用可能な残り容量は20KBしかない。これではOSが動作する際の一時ファイルや作業ファイルも作れなくなるレベルだ。そのため動作が不安定になったり、レスポンスが遅くなったりする可能性は大だ。
とりあえずrootの容量を減らさなければならない
そんな事いわれても、身に覚えがない?
/var以下に不要なファイル、バックアップファイルがないか確認
/var以下には色んなファイルがある。特にWebサーバーを立ちあげている場合、Web用フォルダのバックアップが残っていたのでこれらを削除。
nextcloudのデータも/var以下にあった
nextcloudのフォルダ内には約20GB以上のデータがあった。
自宅サーバー内のnextcloudデータとWindows10のnextcloud用のフォルダは同期しているのでWindowsのnextcloud用フォルダを念の為別の場所にコピーした。その後自宅サーバー内のnextcloudデータをWeb上から削除した。(OSで直接削除はしない方が賢明だ)
nextcloudが正常に動かない懸念もあるが、まずは容量の確保を優先した。緊急事態なので!
緊急対策の結果
/ (root) の容量は100%⇒91%に改善された。
残り容量は約4.8GBに改善された。
まだまだ安心できる残り容量ではないけれども、とりあえずは緊急事態は脱出できた。
レンタルサーバーmixhostなら
レンタルサーバーならrootの空き容量管理はレンタル会社におまかせです。
当ブログは自宅サーバーで運用中です。レンタルサーバー mixhost で別サイトも運用しています。
別サイトの収容されているレンタルサーバーmixhostのrootの空き容量は約1.5TB。
cloudLinuxOSで5.5TBのディスク(root)のうち300GBをレンタル契約しています。
rootの空き容量を気にしたり困ったりすることはまずありません。
nextcloudのインストールも簡単です。自宅サーバーへのインストールに比べ労力は1/100~1/10くらいで済みます。
【PR】
コメント