新聞やTVでは「ニコンがデジタル一眼レフカメラの新規開発を停止」と報道されています。
なお、ミラーレスのコンパクトデジタルカメラは今後も開発してゆくようです。
時代の流れですかねー
一眼レフのはレンズを交換しても写真プリントと同じ状態の、画角やピントのボケ具合が確認できることが魅力の一つです。
私は、昔、自称カメラ小僧でした。大した写真も、テクニックもなく、自称を語ってるだけです。フィルム一眼レフカメラの時代です。
カメラは初代 PENTAX LX (1980年発売2001年生産終了)です。前期型と言われてます。当時は防塵、防滴機能付きで、バッテリーがなくなった場合はメカニカルシャッターのみで撮影ができるプロ仕様の商品でした。
前期型、後期型とも今でも中古で売られています。壊れた時に修理してでも使う場合には後期型の方が部品調達の意味でもおすすめです。
眺めて楽しむ、触って楽しむだけなら前期型でも良いでしょう。
カメラ購入の際に、対抗馬として上がっていた機種がNIKON F3(1980年発売)でした。
被写界深度がどうのこうの、シャッタースピードがどうのこうのと理屈をこねて写真を撮る場合と、気の向くまま、感じるままに取る場合がありましたが、いずれも、ピンボケだったり、ブレブレだったりの写真の方が多く、たまにちょっといい写真がある程度でした。
あんなに熱中していた一眼レフカメラでしたが、ここ20~30年くらい使っていません。
そうです、主役の座は軽量コンパクトで使い勝手の良いデジタルカメラに奪われていったのです。
CASIO QV10(1995年発売)が私にとってはじめてのデジタルカメラでした。てゆうか、QV10は世界初のデジタルカメラだと、認識していたのですが、世界初のデジタルカメラは1975年、イーストマン・コダック社が発明したらしい。しかし、CASIO QV10はデジタルカメラの普及・発展に大きく貢献したカメラであることには間違いない!
解像度は320×240dotと低かったですが、何枚とってもフィルム代は0と言うのが魅力です。
そんなデジタルカメラでの撮影も、かなり減り、今はほとんどのシーンで携帯のカメラで撮影をしています。
携帯カメラの一番の売りは、すぐ取り出せて、機動が早く、高画質なこと。
その場で、仕上がりが想像でき、後で補正もかけられる。
デジタル一眼レフの魅力のほとんどは、最新の携帯カメラで対応できます。
デジタル一眼レフは高いし、ライフサイクルが早い。
今後、デジタル一眼レフカメラは人気がなくなりフィルムカメラのように衰退してゆくんでしょうか?
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