田んぼの溝切をした
おっさんの住んでる地域では6月中旬から7月上旬に作業する。
今年は、時期がちょっと遅かったようで、稲の苗が伸び過ぎて、作業がしずらい。
ほかの農家と比べ1-2週間おそい印象だ。
溝切作業は、農作業の中で1、2番にきつい作業だ。この時期は気温も湿度も高いので、こまめな水分補給がかかせない。
去年から、乗用タイプのものを購入したので、体力的にはかなり楽になった。
それでも、機械の重量が重くなったので、泥が車輪にこびりついた状態で、機械を持ち上げ方向転換するところは、以前よりきつくなった。
ハンドルタイプの溝切機もあるのだが、今となっては、ハンドル固定タイプは失敗だったな。
やはり、ハンドルが操舵できるタイプがいい!
「田面ライダー」、良い名前です。仮面ライダーとかけたネーミングです。

おっさんは、このネーミング好きですねー
田んぼのヒーロー!田面ライダー
ちなみにウチのは三菱の「のるたん」です。田んぼで乗るからでしょう。
田んぼの溝切の目的
水はけをよくする
排水口に溝をつなげて水はけをよくする。
稲刈り時に水はけが悪いと、コンバインがぬかるんだ土にはまって、身動きがとれなくなったり、コンバインのカッターに土が噛んでしまったりするのを防ぐ。
水の回りをよくする
水田内に溝切り機で溝を切っておくと、水の走りがよくなる、水の入り口、水口から遠い排水箇所に近い場所にも早く水が行きわたる。
結果的に、水田内に均等に水を供給することができる。
稲の根を張らせる
田んぼの水を切って、水が少なくなると、水を求めて、稲の根が伸び結果、稲が丈夫になり、茎もしっかりして倒れにくくなる(倒伏防止)
稲刈りの時期は、雨も多く、実がなった後に稲が倒れてしまうと、刈り取り作業が2倍にも3倍にもかかる場合がある。根がしっかりして倒れにくければ、作業効率がよくなる。
しかし、そううまい具合にはいかないことが多いのだが!
溝切のようすの動画 冒頭20~40秒あたりが見どころ
地上約20cm 溝切機目線の動画です。
溝を切って水を引っ張てくるところ、たまった水が追いかけてくるところ、
冒頭の20~40秒あたりが爽快!

そう⤴かい?
アクションカメラ APEMAN A80を溝切り機のフレームに取り付け進行方向と逆の映像を撮影したものだ。
だんだん、飽きてくるかもしれないけど、
おっさんの、オリジナルはこれに中山美穂のCATCH ME の音楽をのせている。
著作権が、あると思うので!公開している動画には音楽は省略。
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同じアルバム内の「中山美穂 ツイてるねノッてるね」も合います。
ノッてるねつながりで、溝切機のるたんにノッてるのだから。
良かったら、この2曲といっしょに、見てもらうと意外とあきないかも!おすすめです。
溝切のようす 6~7月
アクションカメラ APEMAN A80にて撮影
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