水分15% コシヒカリの乾燥について

田んぼ
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稲刈り時期はお天気が気になる

コシヒカリの稲刈り途中である。あと約8反=80a=8,000㎡残っている。

が、しかし、今後1週間くらいは雨の日が続きそうなのである。

コンバインで刈り取ったコシヒカリは乾燥機にかけて水分15%まで乾燥させ、モミスリ機でもみ殻を取って玄米にする。玄米は30kgに袋詰めしてJAの出荷している。

零細兼業農家のおっさん家の乾燥機には1回あたり最大でも約2反分しかはいらない。同じ町内の農家の乾燥機に比べても乾燥機の容量は小さい方である。

 

乾燥機で既定の水分に乾燥したモミは、別のタンクに移し替えて、次の乾燥に備えて、乾燥機を空けておかなければならない。そうしないと、折角稲刈りをしても、モミを乾燥、ストックしておくところがないので、稲刈りが続行できなくなってしまう。

 

お天気、乾燥完了時刻、翌日何時から刈り取りできるかなど色々気にしながら、段取りしていかなければならない。

モミの水分管理

JAに出荷の際には玄米の水分量が15%~15.5%以下に抑えなければならない。

15.6~16.0%は減額。16.1%以上は規格外となってしまい、収益に影響が出てくる。

水分量は重要な要素なのだ!

水分の測定は乾燥器自体がかってに測定してくれるのだけれども、測定器の誤差が影響してくる。

なにせJAで測定した際に水分が15%になってないといけないからだ。ここ最近の傾向は、家の乾燥機の水分表示の方がJAの水分測定よりも0.5%高い傾向にある。

例えば、家の乾燥機では15%だったのにJA測定では14.5%、14.3%なんてこともあった。

今年は乾燥機での水分量設定を15.5%に設定して乾燥する事にした。

乾燥後のJAでのモミの水分量は14.9%、15.1%でほぼ目標値の15%になっている。

モミの乾燥パターン

15.5%をオーバーしたりすると価格が下がってしまう。16.1%以上なら規格外だ。

おっさんの場合コンバインで刈り取ったモミは一旦乾燥機に入れて風乾燥する。この時の水分量は、条件によってもまちまちであるが今回は26%前後であった。

 

乾燥機にある程度モミがたまってきたら、最終水分量と張込量(乾燥機にはいっているモミの量)を設定、後は乾燥方法を設定して乾燥機のバーナーに火をいれる。

家の乾燥機には5種類以上の乾燥方法がある。

バーナー火力、乾燥温度、水分等と時間の関係をパターン化したもので、大きく分けて標準乾燥とグルメ乾燥がある。そのうち5つの運転パターンについて、検討してみた。

標準①

運転開始と同時にバーナーに火が入る。乾燥速度制御と説明書に書かれているのだが、乾燥パターンの縦軸が火力、乾燥温度、水分のどれにあたるのか厳密にはわかりかねる?

乾燥時間は最短となり、翌日1番に稲刈りを行い時など、乾燥を速く終わらせ乾燥機をフリーにしておきたい場合などに有効な選択である。

標準➁

 

運転開始すると、2時間送風のみとなり、その後バーナーに火が入る。乾燥速度制御に関しては標準①と同様わかりかねる。

グルメ①

標準①②のモードに対し、より品質の高い米にするためにグルメ乾燥モードがある。説明書には食味が上がると書かれている。乾燥開始後送風のみで2時間乾燥したり。水分が18%になったら5時間運転をやめ、米を休ませ粗熱をとり熟成しているのだろうか?

温度は逐次昇温となり徐々に温度を上げて乾燥していくモードである。

モミを時間をかけてじっくり乾燥するため、乾燥時間は一番長い!

グルメ②

グルメ①モードから休止5時間、仕上げ乾燥を省略したモード。

グルメ③

グルメ③から2時間の初期送風(風乾燥)を初略したモードでグルメ乾燥の中では乾燥時間は一番短い。

 

今回、私の選択した乾燥方法はグルメ③のモード

初期のモミ水分量26%、張り込み量6(最大目盛り7のうち目盛り6)で乾燥時間は22時間かかった。

正直、時間・かかりすぎ!である。

稲刈りした「翌日朝一番に刈りたい」と思っても、稲刈りはできない!

それゆえ、標準モードで乾燥している人が多いのだろう!

今回は翌日が雨で稲刈りできなかったので、時間がかかっても問題はなかった。

 

今回は厳密に2.1反の田んぼの収穫分のみを乾燥機に入れたので、今後の運用に役立てたい。

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