最近失くし物が増えている。
- 草刈機の燃料キャップ
- エンジンポンプの呼水用の蓋
- ゴム手袋
- 小型の熊手 ・・・ 田んぼの排水口を土で塞ぎ水が排水路に出ていかないようにするために土をかき集める際に使用。
全て圃場の水管理や除草に関する部品や小道具である。
高額なものではないが無いと困るもの。
物の置き忘れ、紛失はおっさんの昔からの悪い癖である。
ただ、最近は置き忘れの頻度が増えてきている。
草刈機の燃料キャップがない
この時期草の成長スピードはとても速く、一旦草刈りをしても10日も経たないうちに草は伸びてくる。おっさん家の田んぼは6筆、たった6筆と感じるか6筆もと感じるかは人それぞれだが、自分としては6筆もと思っている。
圃場が6筆もあると燃料キャップを失くしてしまっても、気づいた頃にはどこで失くしたか見当もつかない。
圃場1筆当たり1周平均250mとして6筆で1500mのどの田んぼのどこで失くしてしまったのか?
給油の際に蓋を締め忘れてしまった可能性が高い。
燃料キャップをネットで購入
35.5mm用燃料キャップを購入
農機具屋さんに頼めばいいのだが、事情があってネットで注文する事にした。
失くしたキャップは丸山の草刈り機用と思い込み購入した。
調べてみると丸山の草刈り機用燃料キャップは大小2種類あるようだ。
35.5mm用と41.5mm用だ。
本体側の外形は直径は、ほぼ35mm(正確に測ったのですが、記録に残ってない、現物は今は無い)
35.5mm用を購入した。
しかし、うまくキャプが入らない。キャップの方が小さかったみたいだ。
到着即日、もう1個41.5mm用の商品を注文した。
商品は翌日到着。
さっそくキャップを付けてみる。
入らない、またも商品の選択ミスか?
改めて、草刈機の商品名とエンジン型式を確認してみる。
三菱刈払機 ME2601
エンジン TCL26
丸山製作所の文字はどこにも見当たらない。
BIG-Mの刈払機・畦刈トリマーはDIYルート向けに開発された商品です。
刈払機・畦刈トリマー:BIG-M商品|株式会社丸山製作所丸山製作所の製品「BIG-Mブランド製品、刈払機・畦刈トリマー」のご紹介。刈払機・ヘッジトリマー BIG-Mの刈払機・畦刈トリマーは、DIYルート向けに開発された商品です。エンジンには、”コツ”がいらない「マジックスタート」を搭載しています...
BIG-Mの刈払機はDIY向けの商品という事は、おっさんちの草刈機は三菱のOEMで丸山製作所が製造した商品なのだろうか??
三菱に限らず丸山製作所の商品は商品名、型式を変えて販売されている事がある。
なかばあきらめかけていたのであるが、念のため、もう1度、強引に41.5mm用の燃料キャップねじ込んでみると、しっぽりと入った。
喜んで、草刈りに出かけたのであるが、20mくらい刈ると腰のあたりが冷たく感じる。燃料漏れだ。キャップの隙間から燃料が漏れていたようだ。
2個目に購入した41.5mm用燃料キャップも失敗に終わった。
やはりメーカー純正が一番?
お盆が終わり草刈り機の型番とエンジンの型番を伝えて三菱の純正品を取り寄せてもらった。
翌日部品が届き、給油キャップをはめようとするが、全くはまろうともしない。メカニックの人に色んな給油キャップを試してもらったが、勘合する者が少なく、勘合しても燃料漏れするキャップばかりであった。
型が古いので給油キャップのSPECが変わったり、社内情報が間違っていたのでしょうか?
三菱の草刈機ME2601はおそらく20年以上前の商品では?
との事でした。
結局、純正品でもキャップがうまく勘合できなかった原因は不明のまま。
結局、草刈機を購入
草刈機を農機具屋さんに置いて帰り見てもらう事も出来ますが、必ず治る補償もありません。
今が一番の金欠の時期ではあるが、20年位経っているのであれば、新調するするしかないか?
という事で新しい草刈機を購入する事にした。
型番はMSX261-Eである。
燃料キャップを失くしただけで、思わぬ出費となってしまったお話でした。
P.S. 草刈機を買った翌日、畔の草刈りをしていると、何か丸いものが。
ずっと探していた燃料キャップだ。伸びた草にまみれて発見された。
他の2と比べてネジのピッチが全く違い細かい。
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