PCモニターが首根っこからもげてしまった対応を検討していました。
・中古モニターなら7000円程~
・モニターアームなら中古モニターと同程度~1万円前後
これはお買い得!
わしも、プロの人の仲間入りか?
VESAマウント対応
取り付けネジはM4x10
調べてみると23インチ程度のモニターの場合、一般にM4x10mmのネジが使われるようです。
ただ、購入した中古のモニターアームにはネジは付属していません。PCモニターにもネジはついておらず、モニターの入っていた箱の中にネジが付属していたかどうかは不明です。10年くらい前のモニターの箱自体捨ててしまったか、どこかへ行ってしまったか見つかりません。
と言うわけで、M4x10mmのネジを4つ別途調達しなければなりません。
M4x10のネジのピッチは0.7mmです。
ホームセンターにも売ってるらしい。
PCアームの売って売るPCショップでも売っていそうです。
私は、予備も含めて237円でネジを購入しました。
取り付け
モニターとVESAマウントの取り付けは4つのネジを6角レンチで締めるだけで簡単です。作業は数分で完了です。
アームをデスク/台座に固定する作業は、予想外にてこずりました。
比較してみる
スタンドの壊れたモニターは、右側です。わかりにくいですかど。
従来(スタンド式)
モニターアーム対応
感想・まとめ
アームが簡単に動かせるので、モニター裏の配線、メンテナンス性が良くなった。
モニター裏の配線をいじることは、そうそうありませんが、映像ケーブルを抜き差しするときなどは、アームを回転させてPCモニターの裏側に簡単にアクセスできます。
アームと土台、テーブルとの固定部分の強度が気になる
アーム本体は鉄製なので、曲がってしまう事はありません。しかし、土台との固定(部分)は別の話で、土台が弱かったりねじ止めが緩かったりすると、アーム側の取り付け部分が簡単に回転、移動してしまいます。
机に固定する昔からある電気スタンドのように、机とスタンドの固定部分には相当な力がかかっているはずです。電気スタンドでは、スタンドのアームを上下・左右に動かしているうちに土台との固定部分が動いてしまったり、外れてしまった経験のある方も多いと思います。
同様の事がモニターアームでも起こりうるという事です。モニターアームの場合は、電気スタンドの重さの比ではなく相当な力なかかっていると思います。23インチモニター自体の重量は3~4Kgあります。この3~4Kgの重量が、アームの先端に乗っかっているので、アームを支える土台にはかなりの力がかかっていると思います。
アームを伸ばして垂直軸から遠ざかれば、支点、力点、作用点のてこの原理でモニターアームの土台には大きな力がかかるはずです。
4Kgのモニターなら土台にはどれくらいの力がかかっているのだろう?
てこの原理は小学校で習ったが、どこが支点でどこが力点なのか?作用点はどこじゃ?
クレーンで釣り上げる重量物と同様、モニターを支えるモニターアーム。
クレーンは倒れるニュースを見たことがありますが、想定外の力が働いて、バランスを崩し倒れてしまったのだと思います。
モニターが簡単に回転してしまい、水平を保ちにくい
常時、回転してしまうわけではなく、モニターの位置や角度、傾きを変えると、水平が崩れてしまうという事ですす。
例えば、モニターの角度を調整した後は画面が斜めになってしまうので、必ず画面が水平になるように調整しなければなりません。
とりあえず、モニターの首がモゲター件に関してはひとまず一件落着です。
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