前日まで、それなりに印刷ができていたBROTHERのプリンター DCP-J957N。
本日は、印刷のカスレが多い。特に黒が全く出てない部分もある。
今までなら、プリンターのヘッドクリーニングを行えば、ほぼ100%印刷が改善されていた。だが、今回は2回クリーニングを行っても、状況は改善できなかった。
プリンタのヘッドクリーニングとは
プリンターをお持ちの方であればほとんどの方がインクジェットプリンターを使っているものと思われる。
インクジェットプリンターは印字部分であるプリンタヘッドに小さい無数の穴が開いており、この穴からインクを噴射して紙に印刷するプリンターである。
ただ、この小さな穴、ノズルが詰まりやすく、プリンタの電源をOFFにせずにプラグを急に抜いてしまったり、1年に一回年賀状を書く方などは特に詰まりやすい原因のひとつとなる。
そこで、プリンターヘッドノズルをクリーニングする事によって、ノズル部分の小さな穴をきれいにしてやれば、印字のカスレや印字状態が復活する可能性が高くなる。
この機能、ヘッドクリーニング機能は、廉価版のプリンターであっても必ずといて良いくらい装備されている。プリンタのヘッドクリーニングでは既存のインクを使うため、ある程度のインクを消費する。インクの消費量はプリンターのメーカー、機種によって異なる。
私の前職の経験からEPSON系プリンターは特にヘッドクリーニングの際にインク消費量が大きい印象である。新品のインクでも、2、3回のヘッドクリーニングで半分以上インクを消費してしまう例もあった。写真印刷のきれいなEPSONだからかクリーニングにも大量のインクを使うのかな?
その点、ブラザーのプリンターは使用インクの数も4色分が多く、インク代も低コストの印象。ヘッドクリーニングにおいても、大量にインクを消費しない。
大量のインクを使用するプリントヘッドのクリーニングでは低コストの互換インクを購入する方法もある。互換性に関しては相性の悪い場合もある。一度使ってみて良かった場合は次回も同じ互換メーカーの商品を使用する方がお勧め。私も互換インクのお世話になっているが、あたりハズレはどうしてもある(と割り切っている)。失敗もあった。
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プリンタヘッド洗浄カートリッジ
以前からその存在は知ってはいるのだが、プリンタヘッドの洗浄カートリッジなるものがある。
通常のヘッドクリーニングでは落としきれないヘッドのノズルをクリーニングしてくれるもの。
印刷用のインクカートリッジでヘッドクリーニングを行うと大量にインクを消費してしまう。専用の洗浄カートリッジを使えば、印刷用のインクカートリッジのインクの消費を抑えられる。純正のインクカートリッジだと、1本1000円以上すると思うが、洗浄カートリッジは純正カートリッジの半額以下なので、お財布にもやさしい。
半面、専用のクリーニング液の購入代金が加算されてはくる。どちらが、お得かは判断にむずかしい所。
おっさんの前職の経験上、ヘッドクリーニング時にインクの消費量が多いのはエプソンのプリンタ。写真がきれいなのはエプソンともいわれるが、その分詰まりやすいのか?つまりやすい分、ヘッドクリーニング時に大量のインクを消費するのか?お財布にも厳しい。
今回の私の場合は、プリンターを新たに購入する金銭的余裕がない。という事で、もうひとあがきしてみる事にした。
専用のクリーニング液を購入して吉と出るか、凶と出るのか?
一か八かのかけである
ヘッドクリーニングの方法
BROTHERのプリンター DCP-J957Nのヘッドクリーニングは次のように行う。
① メニュー下のインクのアイコンをタッチ
➁ ヘッドクリーニング
③ ブラック
の順にタッチしてゆくとヘッドのノズルのつまりをクリーニングしてくれる。
洗浄液を使う場合は、印刷用のインクを取り外し、洗浄液=クリーニングカートリッジに交換する
専用の洗浄カートリッジを使ったヘッドクリーニング対応と経過
「プリンタヘッドのノズルつまり」に関してクリーニングの回数と印刷状態を記録として残しました。
ブラザー系のプリンターをお持ちの方の参考になれば幸いです。
1回目 黒のインクでヘッドクリーニング後の状態
2回目 黒のインクで2回以上ヘッドクリーニング後の状態
結果:1回目よりも悪化している。
4回目 黒の洗浄液で2回ヘッドクリーニングした時の状態
結果:さすが!洗浄液、かなり改善されてきた。
洗浄液=クリーニングカートリッジでヘッドクリーニングすると、透明だった洗浄液が黒く染まる。これで、しっかりノズルの洗浄をしてくれていることが確認できる。
6回目 黒の洗浄液で4回ヘッドクリーニングした後の状態
結果;と思ったら、また悪化してきた。
その後半日以上放置した時の状態
結果:さらに悪化。逆に残っていた黒インクがほぼ無くなって透明になているのかもしれない。
7回目 半日以上放置後、洗浄液でヘッドクリーニングした時の状態
結果:残っていたインクが全て出きったと思ったのに、また出てきた。訳がわからない。でも結果は良好。
説明書にも、「半日放置せよ」とかいてあったので書いてある通りに半日以上放置。すると劇的に良くなった。しかし、黒の一番右の列の一箇所がまだ印刷されていない。あと1歩と言う所だ。
8回目 最後に、もう1回洗浄液でヘッドクリーニングした時の状態
結果:ダメ押しでもう1回洗浄液でヘッドクリーニングしたのがこちら。全てきれいに印刷出来ている。
執念でクリーニングしたかいがあった。
まとめ
結局ヘッドクリーニングはBLACKのインクで2回、洗浄液で6回の合計8回実施したことになる。
洗浄液でヘッドクリーニングした後、半日放置放置するのもPOINTのようだ。
印刷用のインクで8回もヘッドクリーニングしていたら、おそらくインクが無くなってしまうんじゃないかと思う。← あくまで、私の推測です。なので、専用の洗浄液を使用した点は大正解だったと思う。
・ 最大でも、インクで3回、それでもだめなら、洗浄液を使ってみる。
・ 洗浄液を使った後は半日待つ!
・ あとは、絶対に治ると信じるのみ!あきらめない!
なお、今回使った洗浄液には半日放置するよう指示があったが、洗浄液のメーカーによって使用方法は異なる可能性もあるので、あくまでも参考までに!
クリーニングでは、インクが大量に消費される点もお忘れなく!
印刷用インクカートリッジでのクリーニングはコスト高
だから
クリーニング用の洗浄カートリッジを使った方がお得!
頑固なつまりには洗浄液=プリンタヘッドクリーニング専用の洗浄カートリッジを使いましょう。
どうしてもインクのカスレが改善しない場合は、修理か、プリンタの新規購入になります。
個人的に、おすすめはやはりブラザーです。
ブラザープリンタの気に入ってる所
- 交換インクが安い
- ランニングコストが低い(インクが4色だけ、他社は5色以上が多い)
- ADF=自動原稿送り機能がついていて、複数枚の文書の読み取りが楽。
(他社、同価格帯でこの機能の付いている機種はなさそう) - 壊れにくい?私のは6年以上使ってます。機械的な故障は今の所ゼロ。
ブラザープリンタのイマイチな所(割り切ってます)
- 写真印刷のきれいさ(4色しかないので)
1年に1回、年賀状を書く時期にしかプリンターを使わない方は事前に確認を!
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