カソロンは除草の効果が長い
昨年11月に畔に散布した除草剤のカソロン。5か月以上、そろそろ6か月めになります。
カソロンは除草の効果が長いという事で3年前くらいから、使い始めました。
草刈機で刈った草は2週間でまた生え始めます。
一般的によく知られるの除草剤の効能期間は1か月前後(18~37日程度)。
参考: 各除草方法と除草剤の特徴
対してカソロンの除草の効能期間は6か月程度と長期間です。
昨年11月に散布して4月末までなんとか雑草を抑え込んでいす。
散布後約5か月経過(4月現在)
写真内右が畔にカソロンを散布したおっさんの田んぼ。
写真内左が雑草が生えて除草剤を散布したよその田んぼです。
カソロンを散布した畔は土の色のままです。(手前の雑草部分はカソロンを散布してなかったのでしょう)
カソロンをまかないよその田んぼは忙しくなり始める4月~5月上旬に除草剤をまく作業が増えますが、おっさんの田んぼは多少ゆっくりできます。カソロンを前の年に散布しておくと体も休めれます。
それでも雑草は強い
それでも雑草は強いんじゃ!
生命力が強いんじゃ!
5月に入るとだんだん雑草が目立ち始めてきます。
特に目立つ圃場のみ5月7日にバスタを散布しました。
田植前の畔作りや田起こし、仕上げ前に効果が無くなるのは、水漏れしない畔が作れて、苗を枯らさす心配もないので、これはこれでいいのだと思います。逆にこの時期(4~5月)に効果が無くなる方がベストかもしれません。
除草剤カソロンのまとめ
カソロンの特徴は
・雑草の根まで枯らす
そのため、散布時期、散布場所には注意が必要です。
時期を誤ったり圃場内に散布してしまうと、苗や稲を枯らしてしまう可能性も有ります。
雑草の根まで枯らしてしまうので畔周りの土がボロボロ、フカフカになります。そのため水が大量に必要な時期には散布できません。畔から水漏れを起こします。
以上まとめると次のようになります。
散布場所 | 畦畔(あぜ)のみ |
散布時期 | 11月~12月頃 |
効能期間 | 約6か月 |
散布回数 | 年1回まで |
カソロンを散布する際には専用の器具を使った方が便利です。ちなみにおっさんは、ペットボトルにカソロンを詰め込んでボトルの飲み口に指を当て、自分のさじ加減で散布してました。
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