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少し遅れた田の草取り、畔際は昔の雪ぞりを活用

くらし・創意工夫
田の草取り
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このところ毎日、田んぼの草との闘いです。先日までは、畔草を草刈り機で刈ったり、除草剤をまいたりしておりました。

 

田んぼの中の草はと言えば、圃場によって雑草のホタルイがボウボウの圃場、オモダカがチラホラ見える圃場、一見問題なさそうな圃場などいろいろです。

今日圃場内の草取りをした田んぼは全体にホタルイが多い。一番確実なのは手で取るのが良いんですが、雑草の量と範囲が大きくて、とても一人では心が折れてしまいます。

10日ほど前に除草剤のニトウリュウを使用しました。ニトウリュウは田んぼに水を張って10m間隔で投げ込みました。しかし思うように効果が出てません。

これ以上はめんどくさいので放置です!

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となりの田んぼとの境にも雑草が目立つ

 

ただ、隣の田んぼとの境に生える雑草は結構目立つし、大きくなると、隣の田んぼの持ち主からクレームがきそうです。隣の田んぼとの境に生える雑草はおそらくヒエです。大きくなるとぱっと見は稲と似ています。賢くて迷惑な雑草です。根の貼り方も強力です。

この田んぼは、隣との境を厚さ数mmの波板で仕切っています。隣との境の畔ぎわ(波板ぎわ)はどうしても田面が高くなり、土が露出して水が行きわたりにくい状況になります。

雑草のヒエ君は、少し乾いたところが好みなんですかなー

 

6月末の波板畔ぎわの雑草取りは重労働

毎年思うのですが、6月末の畔ぎわの雑草取りは重労働です。

何度も圃場外に退場しなければならない

田んぼの中の草取りは、採った草を一旦苗かごに入れて「かご一杯になったら、田んぼの外へもって出る」作業の繰り返しです。

「退場!」

かご一杯になったら一旦外へ

また一杯になったら一旦外へ退場

を繰り返します。

畔の長さは100mあり、何回も往復する必要があります。往復するだけで疲れてしまいます。

 

背丈が大きくなると、雑草が苗かごに入りきれなくなり、一旦圃場の外に出る頻度が増えます。

苗かごの代わりに空になった肥料袋を持ち雑草を袋の中に入れ持ち歩く人もいます。いづれもかごや袋がいっぱいになったら、圃場外に退場しなければなりません。

加えて、

根が張り土を捕まえた雑草は水分も含んで重い

6月も末になると、ヒエの背丈は10cmくらい根は10cm以上あります。

 

根がしっかり貼ってくるので周りの土をガッチリつかんで、手で引っこ抜こうとしてもなかなか抜けません。

 

やっと抜けたかと思うと、周りの土も一緒に引っ付いてきます。このまま苗かごに入れる事も出来ない事はないですが、苗かごはすぐにいっぱいになり、重量も重くなります。

 

苗かごは、ひもで腰にくくり付けているだけなので、苗かごが多くなってくると、腰に付けたヒモが下がってきて、ズボンもズリ落ちてきてしまいます。

 

 

波板畔付近の雑草をもっと楽に草取りしたい

前日の田んぼに水を張る

水を張ることによって、

  • 自身が歩きやすくなる。
  • 雑草の根に付いた土を洗い流せ、重量、体積を減らせる。

などの体力的負担軽減、処理能力が上がるなどのメリットがあります。

40年位前の雪ぞりを活用してみた

草取りをした後のソリと雑草

「畔ぎわでソリの幅以上のスペースがある」条件付ではありますが、40年位前に使っていた冬遊びで使うプラスチック製の雪ぞりを引き抜いた雑草をのせる船として使う事にしました。

何か大量に雑草を運べるもので労力のいらないものはないかと以前から問題意識を持って考えていたのですが、丁度よさそうなものが見つかりました。商品、資源のリユースにもなります。

採った雑草は約70m分、船(雪ぞり)の上にストックできる

 

何m草取りが進めば雪ぞり(船)がいっぱいになるのか?

取りあえず目測+予想をたて対岸の70m手前からヒエの草取りをはじめました。

  • 水が貼ってあるので、歩きやすい。
  • ヒエを引き抜いた後に水洗いがしやすい。
  •  

    そして何よりも、移動が楽!水に浮かばせた船(ソリ)を引くだけだから!

 

全てにおいて体が楽です。

100m作業をするのに気分で隣の雑草を取っていたのも含めて約2時間かかりました。

体が楽だったので、途中休憩は1回しただけでした。70mの草取りの後、残り30mの作業に入る前に水分補給も兼ねて1回だけです。

 

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