先日(7/2)から、田んぼの溝切作業をしている。溝切の目的と様子は割愛する。詳細は以下の記事。
昨日は、6時間くらいかけて計110a=11,000㎡くらいの田んぼに溝を切った。手押しタイプから、乗用タイプになって、体力的に楽にはなったが、この時期の温度と湿度、ぬかるみ、泥まみれとメタボなおっさんにとってはきつい作業だ。
今日は残りの田んぼの溝切をしようと、作業用の服を着て、溝切機を軽トラに乗せ、水分補給の飲み物確保、手袋、タオルなど準備をする。段取りが悪いので、家の中と外を行ったり来たり!すでに体力を消耗してしまっている。
あとは、難関の田んぼ靴(個人的にはこう呼んでる)を履くだけ!
と......
田んぼ靴がはけない!
こんな細い所に「足」入りますか?
昨日溝切をした際に、田んぼ靴の中にも水が侵入してきたため、水洗いをしている。今朝になってもまだ乾いておらず、素足で田んぼ靴を履こうとするとかかとがゴムの長靴の変な所で引っ掛かてしまい、それ以上奥に入らない。仕切り直して足を抜こうとするが、抜けない。
田んぼの田植えなどに使う長靴は、ぬかるみで使用するのが前提なので、そう簡単に脱げてしまうのはダメなんだけれども。
それにしても抜けない。履けない!
こんな細い所に「足」入りますか?
くびれ、ホソーッ
おっさんは、身長の低い割には、バカの大あしなのだ。
この田んぼ靴もお店にはサイズがなく取り寄せてもらったものだ。
ただ、サイズが合ってなかったのか、長靴の形がおっさんの足にあってないのか?
履くのに、ここまで苦戦した田んぼ靴は今までなかった。
長靴ひとつ履くのに、体力を消耗してしまった。
履くだけで息が切れる。
暑い、水が飲みたい!
長靴が乾いている状態でも、長靴の向きと足の向きの角度の差が大きいとかかとが変な所で止まってしまう。長靴の足首部分はふにゃふななので何気なく足を入れるとかかとが長靴の内側の方を向いてしまい、そこで引っ掛かってしまう。
長靴の向きと足の向きの角度を平行、同一軸にすると、かかとがしっかりと長靴のかかと部分に入り込みフィットするイメージだ。
今回は、加えて昨日長靴を洗った時の水分が抜けきったない状態で履こうとしたものだから、密着度が上がって、田んぼの長靴の脱ぎ履きが困難になってしまったのだ。
この先1週間は雨、豪雨の予想が1日で46mmの降水予想の日もある。ただ天気予報は、週間天気予報もしかりその日の天気予報でも当たらない事が多い。気象庁の天気予報やYahooの天気予報など見る情報源によってもバラバラで全く正反対の予想を出していることもショッチュウある。
溝切の時期は雨の時期と重なりやすくせっかく溝を切っても翌日の雨で溝がだれてしまう事が今までに何度もあった。
今日の所は、「えらいのでやりたくない」のもあるけれど、「無理してやった作業が水の泡になること」、「体力温存」のために溝切作業は断念する事にした。
断念!残念!
今日のPOINT
溝切の時期は週間天気予報、降水予想を参考に!
場合によっては溝切中止の判断も必要。
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