ソーラーライト、ガーデンライトは比較的安価で、防犯、夜の演出ができます。
昨年4月に購入したソーラーライト。光がミラーボールのように拡散して綺麗でした。
しかし、2個セットで買ったソーラーライトのうち1個がどうも調子が悪いのです。
夕方には点灯していても深夜には消えてしまっていることがありました。
ついには、夕方になってもライトが付かなくなってしまいました。
ソーラーライトが光らない原因を究明してみる
- 設置場所の問題
- バッテリーの問題
の可能性があります。
設置場所の問題
2個セットで購入したソーラーライト。
1個は南向きで日当たり良好な場所に設置。現在も正常に動いています。
問題のもう1個は東向きで、すだれの下に設置。
条件としてはあまりよくありません。
バッテリーの問題
ソーラーライトは昼間太陽電池で発電した電気をバッテリーに充電して置き、夜間にバッテリーからの電力でLEDを光らせる仕組みです。
幸い、我が家のソーラーライトは前面の透明カバーが簡単に外すことができます。
バッテリ―にはニッケル水素電池 1本が使われていました。
バッテリーが悪かった場合、バッテリー交換は簡単にできそうです。
電圧、容量は1.2V 1400mAh
「東向き+すだれの影になる事がある」設置場所がきっかけとなったのでしょうか?
蓄電量+日々の発電量ー夜間の消費量
の能力が下がってしまいソーラーライトが付かなくなってしまったようです。
充電電池の能力は端子電圧を測定する事によって観測できるようです。
ニッケル水素電池は一杯充電されている端子電圧が高く、バッテリーがなくなると端子電圧が低くなります。
ニッケル水素電池の公称電圧は1.2V
バッテリーの電圧を測ってみると1.2Vを大きく下回ってました。
確か1V以下だったと思うのだが、記録がなく、記憶もあやしい(おじさん)
ここまで電圧が下がってしまうと、ニッケル水素バッテリーの寿命にも影響してきたのかもしれません。
確認事項
とりあえず、ニッケル水素電池を充電してみます。
NiMH、Ni-Cd対応の古い充電器を見つけてきて充電してみました。
1.363V 1時間以内
1V以下 翌日、LED点灯せず
77mV 現在
バッテリーをソーラーライトに再度セットしてみるとちゃんと点灯します。しかし、
翌日確認してみると、もう1個のソーラーライトは点灯しているのに、問題のソーラーライトは点灯しません。
1.363Vあったニッケル水素電池は1V以下になってました。
ニッケル水素電池、NiMHバッテリーは自己放電があるとはいえ最終的にほぼ0Vです。
問題のソーラーライトのバッテリーは寿命と判断しました。
今までのことから、設置場所が東向き、さらにすだれの下で日照不足が続き、草花のように徐々に元気がなくなり最後にバッテリーがお亡くなりになってしまったようです。
私の持ってる充電器と違い、高機能、高性能な充電器があります。
LCDディスプレイに充電条件、バッテリータイプ、充電時間、電圧(V)、容量(mAh)、内部抵抗を表示することができるようです。
USB出力端子があって、充電したバッテリーと充電器本体がモバイルバッテリーとして使えるようです
対策
まずは、バッテリーを新しい物と交換しなければなりません。
元々1400mAhだったバッテリー容量を2100mAhにしました。せかっくなので!
それと容量が大きい方が、日照不足が続いても備蓄できる電気が今までよりも多くなるので、長く使えそうだからです。
ただし、極端に容量を大きくすると、充電に多くの時間がかかってしまう懸念もあります。
結果は
2100mAhのニッケル水素(Ni-MH)バッテリーをFULL充電したので今の所正常に動いています。
懸念事項
あとは、何日連続して朝までバッテリーが持つのかどうかが気になるところです。
我が家のソーラーライトと見た目が同じようなソーラーライト。透明カバーを見ると配光パターンが似てそうです。
バッテリー交換可能です。写真から判断するとNi-MH 600mAhのようです。
この商品もバッテリー容量を増やすと良いかもしれません。(しらんけど~)
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