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HABSAN限定 ドローン墜落場所の特定  その3

ドローン
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ドローンを安全に飛ばせる場所というと、河原や田んぼ、山の中などが思い浮かぶが、一旦ドローンが墜落してしまうと、それを探すのに苦労する。

真っ平らな場所なら比較的容易にドローンを見つけられるが、河原では、草や低木が視界を遮り、半径数m近くにあっても、発見が困難なことが多い。

今まで、何回か「ドローンの墜落場所の特定」という記事を書いているが、X-HUBSANというアプリを使った別の切り口での捜索方法を紹介する。

X-HUBSANはドローンメーカーHABSAN専用のアプリである。
このアプリは、携帯内蔵のGPSドローン機体内蔵のGPSでの座標を常時画面表示している。

2つのGPSは同じ場所にあっても、誤差があり、例えば赤字部分は全く同じ数値にはならない。

GPS


機体GPS


携帯GPS(コントローラ、送信機)

離陸時の緯度(北緯),経度(東経)


36.000349 , 136.000440


36.000326 , 136.000410

上の例では緯度で約2.3m、経度で約3mのズレがある。

誤差の事を考え出すと、訳が分からなくなってしまうので、誤差は無視して話を進める。

HUBSAN/ハブサン H216A X4 DESIRE PRO カメラ付きドローン


感想(1件)

携帯のバッテリーに余裕があれば、

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X-HUBSANのアプリを起動したまま、墜落時の座標に移動する方法

墜落時の機体と送信機の座標が下記画面のようになっている場合

上のX-HUBSANの画面で墜落の際にわかってることは、

1. 離陸時の座標は携帯のGPSで北緯36.000357°、東経136.000471° ※1
2. 離陸時の場所から約21mの所の機体がある。

3. 墜落場所は、機体(ドローン)のGPSで、
北緯36.000547°、東経136.000516° ※2
※1,※2 2019/09/03 X-HUBSANの画面と墜落時の座標に矛盾があったので、修正
墜落時の座標に移動する手順

離陸地点に戻る。

1. フライトログの地図上ででおおよその墜落場所の方向を確認する。

2. 墜落場所の方向にCHECK2.おおよそ21m進む。

3. 送信機マークの座標が変化するので、機体の座標と同じ程度になったら、付近を確認する。

 

目安:座標の下3桁目(小数点以下4桁)まで機体と送信機の座標がそろったらm(メートル)のオーダーまで一致してるはずなので機体は近くにあるはずです。

でも、最初から送信機と機体のGPSの間に誤差があるんじゃないの?

するどい!

今回の実例では、緯度で2.3m、経度で3mの誤差があるので、

機体と送信機の座標が一致した地点に来たら、そこから半径でGPSの誤差分(今回の場合約3m)の場所を確認してみてください。

 

ご注意

今回の解決策は机上での考察であって、実地での確認はしてませんので、あしからず。

実際墜落した場合、パニックになってしまい、冷静に上記のように探せるかどうか疑問である。

おっさんのパニックになった様子はこちら ↓↓

 

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