令和6年度産コシヒカリの籾摺りを行ってます。
稲の刈取目安、①出穂後38日以降、②積算温度990℃以上、③水分25%以下のいずれもクリアしているので、個人的には早いのかなと思いつつ、例年より、若干早く、町内では先陣を切って稲刈りを始めました。
籾摺りを行っていると、例年と異なる点が1つありました。
それは、白い玄米に交じって青いお米が所々に見られます。
青い米は心配していた未熟米なのか?
未熟米とは文字道理熟していない米。米選機で網目1.9mmのふるいにかけられ、粒が小さい未熟米は、網下米となります。
以上を踏まえて1.9mm以上の大きな粒は未熟米なのか?
出荷する製品にこんなにたくさん青い未熟米らしき米粒が混じって大丈夫なのか?
毎年、多少は青い米が籾摺り時に入ってくるのですが、今年は異常に多く思われます。例年より早く刈り始めたので青い米が増えてしまったのでしょうか。
1等米からランクダウンして2等米になってしまうのではと心配になってしまいました。
心配になって調べてみました。
稲の刈取適期の概念が自分の中で少し変わった
通称「青米」と呼ばれ「活き青」と呼ばれるらしい
青米は通称であって活き青とも呼ばれるそうです。
栄養、香り、味共に素晴らしく、青米の入った玄米を買い求める人もいるようです。
青米は、精米機にかけて玄米から精米にすれば、他の米と変わらず透明な粒になるそうです。
青米(あおまい)は、未成熟な状態で収穫された米で、小鳥の飼育に使われることがあります。青米は栄養価が高く、特にビタミンB群や柔らかい繊維が豊富で、腎機能の働きを活性化させると言われています。また、抗酸化力の強いビタミンEも多く含まれており、小鳥の健康に良いとされています。
青米は特に文鳥やフィンチ類に適しており、柔らかい繊維が便秘解消にも役立ちます。小鳥の餌として与えることで、栄養バランスを保ち、健康をサポートすることができます。
CHAT GTPより
なるほど
おわりに
青米は色彩選別機で選別し、食用米としては出荷しない方針の生産農家もあるようです。
いずれにせよ、JAの検査でどう判断されるのか、気になります。
今年、おっさんが作った令和6年産コシヒカリの出来は、あまり良くない感触です。
JAの検査は数日後です。
PS. 心配されたR6年産コシヒカリは全数1等米でした。とりあえず、ひと安心です。
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