試行錯誤、毎年変わる田んぼの代掻き方法

Tuan HoangによるPixabayからの画像 田んぼ
Tuan HoangによるPixabayからの画像
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田んぼの仕上げ(代掻き作業)をトラクターで行っている。

トラクターは私にとって、不得意なな作業だ。特に田んぼに水を入れ、田植えができるレベルに、田んぼを水平にする、仕上げ作業は何年やっても上手くならない。

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田んぼを水平にするとは

田んぼの田面を水平にすること。

田面とは上の図でいうと土と水の境のこと

田免が水平でないと水面下に苗があるので苗の成長が遅くなったり(水くぐり)、雨や風で水面が荒れ波が発生し苗が抜けそうになったり(定着が悪い)、最悪発生した波によって浮き苗、失せ苗ができ、収穫に結びつかない。失せ苗の部分は、後日手植えする事になり、作業的に重労働、体的にも足腰などに負担となる。第一めんどくさい。

従って、田面を水平に保つことは重要である。

 

父親が現場で口を出さないようになってからは、毎年のように、場合によっては田んぼによって、作業方法を変えてみたりしており、コレ!といった王道のやり方が確立されてない。試行錯誤、手探り状態だ。

今年試してみたこと

周回方法を縦方向➡縦方法➡縦方法にしてみた

代掻き・仕上げの際の周回方法は、人によって色んなやり方がある。

田んぼの仕上げでは、土をトラクターのハローホタホタの泥状になるまでにして、水を張った田んぼに土の流動性をもたせて、田んぼを水平にする。

土がホタホタの泥状になるには、私のやり方では3回周回しないといけない。2回では、意図した流動性がなく単なる水と土の混ざった液体に近い状態。液体なら流動性はあると言えばあるが、流動性が良すぎで水と一緒に田んぼの外へ流れてしまったりするのでよろしくない。適度な流動性と定着性が必要だ。

例年、田んぼの仕上げの時には、ほとんどの田んぼは

縦方向➡横方法➡縦方法

周回していたところを、一部の田んぼで

縦方向➡縦方法➡縦方法

としてみた。

トラクターで田んぼの横方向に歩くのは、

  • 田んぼを横方向の水平を均一にする
  • 片側に水が寄らないようにする
  • 縦と縦の境界線状に盾状の段差が残らないように

などの目的がある。

境界線で段差ができないようにするにはその境界を歩けばいいのでは?

という発想で試しにやってみた。

結果はこの田んぼに関しては良かったかと思う。

仕上がりも、今期今日までに仕上げた4枚の田んぼの中で一番納得のできる仕上がりとなった。この田んぼは、今年は水持ちが悪く、仕上がりワースト1を覚悟していた田んぼだった。

一番よかった点何も考えずに境界線を中心にハンドル操作するだけなので迷う事が少ない。

油圧レバーを一番下に下げ、深耕ダイヤルを使用

出典 Kubota LK/Lシリーズ 取り扱いのポイント より

トラクターを長年使用してきているが、組合で共同使用しているものなので、説明書もなく、見様見真似、聞き伝えで作業をやっていた。

たまたま、新規に入替えたトラクタの試運転での説明で、

お助けマン
お助けマン

基本は作業機(ハロー)を上下する油圧レバー一番下に下げて、深耕ダイヤルで作業機の高さを調整してください!

との説明があった。

はあ!

いままでは油圧レバーのみでハローの高さを調節していた。周りの人に聞いてみると私と同じように油圧レバーのみで作業する人の方が多い気がした。

深耕ダイヤルは1,2年前から使い始めた。それよりも、油圧レーバーを一番下にする所に抵抗があった。一番下にするととんでもなく深い田んぼになってしまいそうだ。

実際にはレバーをある程度まではハローが下がってくるが、ある位置を超えるとそれ以上レバーを下げてもハローの高さは同じようで、油圧レバーの手ごたえがすっとなくなる。

油圧レバーの上げ下げだけで高さを調節すると、ムラができやすい。深耕ダイヤルなら1度設定してしまうとそう何度も調整する必要性は少なくなってくる。なので、技量レベルの低い私のようなものでも、比較的安定して水平レベルが保てる。

ただ、深耕ダイヤルも万能ではなく、トラクターの旋回時は遠心力の影響もあってかハローの左側と右側の高さが異なり、旋回内側の方が低くなりがちで断面の水平が保たれていない。旋回時にはハローを上げ耕運しない人もいる。

記事を書いていても、色んな場合、周回方法、旋回方法があってなんだかわけがわからなくなってきてしまったので、とりあえず、この辺で終わりにする事にする。

 

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